自動車好きなら一度は乗ってみたいランボルギーニ
ランボルギーニ社はイタリアの自動車メーカー、現在はアウディの傘下にあります。ボローニャ県サンターガタ・ボロニェーゼにあり、フェラーリの拠点モデナ県・マラネロとは、直線距離にして僅か20Km。ランボルギーニ社はもともと軍放出のエンジンを農業用のトラクターにしたりクーラーエアコンなどを作るメーカーでした。
トラクターの製造販売で儲けた社長のフェルッチオはフェラーリを購入しますが、当時のフェラーリには自動車部品のクラッチに決定的欠陥がありました。そこで、フェルッチオはフェラーリに乗り込みエンツォ・フェラーリに「あなたの車はゴミだ」といったところエンツォは「田舎ものの成金にはトラクターでも乗っていれば」などといわれたことがきっかけで自動車作りに取り組んだそうです。
実際にはエンツォは紳士的な対応をしたという説もありますが上の話のほうが面白いので広まっていったのかもしれません。
フェラーリのエンブレムは左に向いた跳ね馬ですが、ランボルギーニは右向きの牛です。どこまでもフェラーリに対抗しているってことでしょうか?
2007年のフランクフルト・モーターショーで発表されたランボルギーニ・レヴェントン。戦闘機を思わせるシルバーのボディーに650馬力V12エンジンを搭載、ランボルギーニ・ムルシエラゴをベースにエンジンをパワーアップしています。おそらく公道で走ることができる自動車で世界最速と思われます。自動車の生産は世界限定20台のみ。日本人にもこの幸運に恵まれた人がいるそうです。いったいどこで走るのか。
そんなランボルギーニ・レヴェントンですが本当に戦闘機と競争しちゃってます。2007年11月にイタリアの北部にあるゲーディ空軍基地にてレヴェントンとパナヴィア・エアクラフト社のトーネードA200-A多目的攻撃機とのあいだで0→400mならぬ0→3000mの加速競争を行いました。
結果はスタート直後からレヴェントンがトーネードをリードし続けたが、最後に滑走路のおわりあたりで離陸したトーネードがレヴェントンの上を飛び去ったとのこと。ランボルギーニ・レヴェントンはこのとき340km/hを超えていたそうだ。がこの競争でランボルギーニ・レヴェントンの速さを証明してくれた。
スーパーカーブームの頃、最も印象に残ったのはこのランボルギーニ・カウンタックである。漫画家池沢さとし氏の「サーキットの狼」でも登場している。
独特の四角いデザインにドアが真上に開く機構など今までの常識とは違ったかっこよさがあった。カウンタックはイタリア語で驚きを意味する言葉で実際にはクゥンタッチがもっとも近いとされる発音だそうだ。
当時ランボルギーニ・カウンタックは400馬力をも超える5000ccV12のエンジンを搭載していた。同時期のフェラーリ・ベルリネッタボクサやフェラーリ・テスタロッサは水平対向12気筒(実際にはバンク角180度のV12)だったことからエンジンにおいてもランボルギーニ・フェルッチオはフェラーリに対抗していたのかもしれません。
ランボルギーニ・カウンタックは1990年に生産を終了しているが今でも人気の自動車で、中古車でも最低1000万円以上している。
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